食品ロス
担当課: 住民生活課
「もったいない!」食べられるのに捨てられる食品ロスを減らしましょう!
「食品ロス」とは
まだ、食べられるのに捨てられてしまっている食品のことです。日本ではまだ食べられるにもかかわらず、たくさんの食べ物が捨てられてしまっています。
食品ロスは年間で約632万トン!
家庭では、「作りすぎた」「買いすぎた」、お店では「注文しすぎた」などの経験はありませんか。
日本国内の年間食品廃棄量は、食料消費全体の3割にあたる約2,800万トン。
そのうち、食品ロスは約632万トンとされています。これは、日本人1人当たりに換算すると、”お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物”が毎日捨てられている計算となります。
日常生活でできることから取り組みましょう
- 買いに行く前、冷蔵庫や戸棚の食材の量を確認する
- 空腹状態で買い物に行かない
- 必要以上に買い過ぎない
- 調理中は、できるだけ食材を使い切る
- 食べ切れなかった料理は別のものに変身させて食べる
- 備蓄食品は、ローリングストック法(※)、防災の日に食べる
- 外食の時は注文しすぎない
- 外食時の食べきれない料理は、お店の了解を得て、ご自身の管理で持ち帰りましょう。
※使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法
「賞味期限」と、「消費期限」を確かめましょう
「賞味期限」・・・おいしく食べられる期限です
品質の劣化が比較的遅い食品に表示されている「おいしく食べられる期限」であり、それを超えてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限を超えた食品については、見た目や臭いなどで個別に判断しましょう。
「消費期限」・・・期限をすぎたら食べないほうがよいです
弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。食品によっても違いますが、だいたい、5日以内です。表示をよく確認して、この期限を過ぎたら食べないようにしてください。
ただし、消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないで、書かれた通りに保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
