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佐岡遺跡出土銅剣(さおかいせきしゅつどどうけん)

ページID:0004533 更新日:2025年2月14日更新 印刷ページ表示

佐岡遺跡出土銅剣の画像

まんのう町指定有形文化財(考古資料)
〈出土地〉まんのう町長尾(ながお)
〈指定年月日〉平成29年11月28日
 昭和24年9月、長尾の岩谷池(いわたにいけ)余水吐(よすいばけ)下より銅剣2本が出土した。
 いずれも突起(とっき)が棘状(とげじょう)に発達した典型的な平形(ひらがた)2式(にしき)銅剣である。平形2式銅剣を保有する集団の県最奥部にあたる。
 青銅器(せいどうき)を保有して祭祀(さいし)を行った集団の広がりが強く推察され、香川県の弥生時代の変遷(へんせん)を考える上で、欠かすことのできない重要な遺物である。