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本文
まんのう町指定有形文化財(書跡) 〈指定年月日〉平成9年7月1日 本書は室町時代の作と考えられる。 本願寺第八世蓮如が「執持鈔」の文の一部を掛幅にするために抜き書きしたものである。「執持鈔」は本願寺第三世覚如(かくにょ)によって撰述された。このうち第二条目と第五条目の一部分を抜き書きしている。 蓮如の動静や筆法により、蓮如晩年の70歳以降に記されたと考えられる。本紙の大きさは縦84.2cm、横37.5cmであり、同寸のものが双幅存在する。