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まんのう町指定有形文化財(彫刻) 〈指定年月日〉昭和58年3月24日 本像は鎌倉時代の作とされる。 穏やかな表情の中にも厳しさを秘め、力強い彫技がいかにも鎌倉期の様式を思わせる。納衣(のうえ)全体に繊細優美な截金(きりかね)文様を施しており、華美にして荘厳な像である。桧材(ひのきざい)の一木造(いちぼくづくり)で像表面には金箔を漆で貼っている。眼には玉(ぎょく)をはめており、像高は31cmである。