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木造地蔵菩薩立像（もくぞうじぞうぼさつりゅうぞう）

ページID：0004524 更新日：2025年2月19日更新 印刷ページ表示

木造地蔵菩薩立像

まんのう町指定有形文化財(彫刻)
〈指定年月日〉昭和58年3月24日
　本像は室町時代の作とされる。
　頭を丸めた通形の地蔵菩薩で、ふくよかな頬をもつ面相は慈悲の相を巧みに表している。衣紋(えもん)も繊細な彫技によって造形され、特に腹前の衣紋は見事に表現されている。
　桧材(ひのきざい)の寄木造(よせぎづくり)の素木(そぼく)の像である。眼には玉(ぎょく)をはめており、像高は77.5cmである。