天川神社社叢(あまかわじんじゃしゃそう)
原生林の様相を呈するうっそうたる社叢である。高木層にはスギの大樹(樹高31m・胸高幹周6.7m)をはじめ、アカマツ、クスノキ、ツブラジイ、シリブカガシ、タマミズキ、ヤマザクラ、イロハカエデなどが混生し、亜高木層、低木層には、イヌガシ、クロバイ、ナンテン、ジュズネノキ、リンボク、イズセンリョウなどがある。シダ、コケ類は、県下屈指の豊富さである。なお、天川神社社叢は、昭和55年12月17日に国の天然記念物に指定されている。
【香川県自然記念物植物指定】
昭和52年3月29日
