まんのう町で伝承される、国指定重要無形民俗文化財「綾子踊」を含む『民俗芸能「風流」パンフレット』が、全国民俗芸能「風流」保存・振興連合会によって作成されました。
「風流」は、華やかな、人目を惹く、という「風流」の精神を体現し、衣裳や持ちものなどに趣向をこらし、歌や、笛・太鼓・鉦などの囃子に合わせて賑やかに踊る民俗芸能です。 地域の歴史や風土に応じ、広く親しまれている盆踊をはじめ、念仏踊や太鼓踊など、様々な姿で伝承されており、そこに込められた願いも除災や死者供養、豊作祈願、雨乞いなど多様ですが、安寧な暮らしを願う地域共同体によって囃し、踊られ、今日に継承されてきました。風流踊には、地域の人々が世代を超えて関わっています。地域全体で伝承してきたことから、風流踊は地域社会の核ともなる役割を果たしてきました。特に災害の多い日本では、被災地域の復興の精神的な基盤ともなるなど、文化的な意味だけでなく、社会的な機能も有しています。
それぞれの地域の歴史と風土を反映し、多彩な姿を見せる「風流踊」。地域の活力の源としても大きな役割を果たす風流踊の魅力をご紹介いたします。